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今週末フジスピードウェイ(静岡県)で開催される、JAF Grand Prix Fuji Sprint Cup 2011にmotoyama-online shopが出展いたします。
イベント内容が決まりましたので、ご案内させていただきます。
1. 「V3記念 2012本山 哲 卓上カレンダー」
ファンの皆様、大変お待たせしました!
来年のカレンダーがついに登場。今回のカレンダーは使いやすさを追求して少しサイズを大きくしました。
お楽しみの画像も大きくなり、机の上で存在感をアピールします!
表紙には、今シーズン3勝を記念する、「23 2011 V3」の文字と、ファンの皆さんへの感謝の気持ちを込めて、「Thank you for cheering」のメッセージをカッコイイロゴにしました。
サイズ:幅255mm 高さ180mm 紙製/リング綴じ
販売価格:¥1,500(税込)
*数量限定製作。売り切れの節はご容赦下さい。
*さらに、6ヶ月間使用できるポスターカレンダーも製作中です。この週末に間に合うように鋭意製作中ですが、販売決定となった場合は、改めて本HP上でご案内させていただきます。
*画像はイメージです。実際販売されるものと多少異なる場合も有りますので予めご了承下さい。
2. 「2011 V3記念 2WAY ネックウォーマー」
「23 2011 V3」を刺繍した、2ウェイで使えるネックウォーマー。
冬場の応援にも充分使える厚手のフリースを使用。さらに上部の紐を閉じるとキャップとして使用できます!
フリーサイズ(老若男女兼用)
販売価格:¥2,500(税込)
*数量限定製作。売り切れの節はご容赦下さい。
*製品画像。
★その他にも楽しいイベントを企画中ですので決まり次第、本HPで告知させていただきます。
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今週末、お台場で開催される、モータースポーツ ジャパン 2011のmotoyama-online shopでのイベントが決定しましたので、ご案内させていただきます。
1.本山 哲チャリティーサイン会
motoyama-online shopでお買い物していただいた方々及び、当日設置した募金箱に募金のご協力いただいた方を対象に参加していただきます。
*尚、500円以上の募金協力を頂いた方には、「頑張ろう、日本。」のホワイトバンドを記念にプレゼントさせていただきます。
10/29(土) 14:30-14:50
10/30(日) 16:00-16:20
*当日の状況によっては変更になる場合も有るので、事前にショップスタッフに確認をお願いします。
*両日共に、motoyama-online shop店頭にて開催します。
*当日は混雑が予想されますので、他の来場者の邪魔にならないようにご注意下さい。また、ショップスタッフの指示に従って楽しくお過ごし下さい!
本山 哲は、MSJ主催の多くのイベントに参加・出演する予定です。
当日の全体スケジュールは、MSJ2011公式HPをご確認下さい!
2. Bugzees 2010 MOTUL AUTECH GT-R チャリティーセット
セット内容:
Bugzees 2010 MOTUL AUTECH GT-R *本山哲直筆サイン入り
「頑張ろう、日本!」チャリティーネックレス
「頑張ろう、日本!」チャリティーWHバンド
「頑張ろう、日本!」ステッカー
AP戦優勝記念ポスター(日産製/非売品) *本山哲/ブノワ・トレルイエ直筆サイン入り
販売価格 10,000円 限定数5セット
*数量に限りがあります。お一人様1セット限り。
3. エブロP-4 1/43 Motul Autech GT-R Super GT500 2011 Rd.1 Okayam HIGH DOWN FORCE仕様
2011岡山ラウンド仕様です。
エブロP4 P-423 本山哲の直筆サイン入り。
販売価格6,615円 限定数20台 *数量に限りがあります。お一人様1台限り。
4.OAKLEY x SATOSHI MOTOYAMA
Type 23 MOTOYAMA MODEL/#11-23M
RD7 AP戦 優勝記念ポスタープレゼント
発売開始以来大好評! 今シーズンを戦う「本山 哲」が実戦で着用するモデルと同型のアイウェア。
今回は、先のオートポリス優勝記念のポスター(日産製/非売品)に、本山哲とブノワ・トレルイエ2名の直筆サインを入れてプレゼントします。
また当日売り切れでご購入できない場合は、次回生産分で若干数の予約も受け付ける予定ですので、遠慮なくショップスタッフにお尋ね下さい。
販売価格28,350円 (限定数5セット)
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今週末、お台場(東京都港区)で開催される、モータースポーツ・ジャパン2011にmotoyama-online shopが出店いたします。
今期、3勝をあげた本山 哲関連グッズをいろいろ販売する予定です。
本山 哲も様々なイベントにゲスト出演いたしますので、皆さんのご来場楽しみにしています。
詳細は、追ってこのHPに告知させていただきます。
もう暫くお待ち下さい!
motoyama-online.com
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2011スーパーGT RD8 MOTEGI 250KM RACE 決勝レポート
10月16日(日)天候:晴れ 路面:ドライ 気温:27℃ 路面温度:34℃(決勝開始時)
東日本大震災の影響から例年より一ヶ月遅れの開幕となったスーパーGT2011年シリーズは、いよいよ最後の決戦、第8戦の決勝をツインリンクもてぎで迎えた。
GT500クラスのタイトルの行方は最終戦まで持ち越され、その権利は15台中2台にのみ残された。そのうちの1台が、トップと16ポイント差の2位につける23号車「MOTUL AUTECH GT-R」。最低でも優勝を果たさなければならないという条件に対し、抜きにくいもてぎのコースで5番手のポジションからどう戦っていくのか、これがこの日のレースのひとつの大きな見どころとなった。
前日の雨は朝まで残り、午前中のフリー走行はウェットセッションとなったが、その後雨は上がり、午後2時のレース開始時点では路面はドライにまで回復。決勝のセッティングはすべてレース前の8分間のウォームアップ走行に委ねられるという、まさにチーム力が試される一戦となった。
レースはこの時期としては異例の暑さの中、午後2時に開始。23号車のスタートドライバーはブノワ・トレルイエがつとめた。
「とにかくトップまで到達しなければならない」この使命に向かいまずは抜群のスタートダッシュを決めたブノワは、1コーナーで前方のマシンのインを刺すと、オープニングラップで早くも4位に浮上する。その後しばらくはペースをセーブしたためトップ3から徐々に離されることになるが、5周目あたりからペースアップを開始。3位に再び迫っていくと、9周目についに捉えることに成功する。
さらに2位との差を周回毎にわずかずつ縮め、20周目に7秒差とすると、このあたりからタイヤの磨耗が進みライバルのペースが落ち始めたと見るや猛追を開始。一周あたり1秒ほど速いペースでプッシュし、25周目には3秒差まで詰め寄った。
そして、2位にもう一歩まで詰め寄ったブノワの走りを見事に結果に結びつけたのはピットクルーであった。23号車はタイミングを見計らい30周目にピットイン。過去何度も逆転劇を演じてきた23号車のクルーは、この重要な局面でも完璧なピットワークを披露。後半を担当する本山哲を、トップと5秒差の2位でコースに送り出したのだった。
〝あと一つ〟トップ浮上という最後の使命を請け負った本山もまた、ブノワ同様に素晴らしい追い上げを見せる。トップのマシンも決してペースが悪いわけではなかったが、本山はさらにこれを上回るペースで迫ると、33周目には3.5秒差、34周目には1.9秒差、35周目には1秒差内に入れ、37周目にはついにテール・トゥ・ノーズに持ち込む。
その後GT300クラスがからんできたためしばらくチャンスは訪れなかったが、迎える41周目、V字コーナーで果敢にインをつくと、とうとうトップに浮上する。そしてこれをチェッカーまでしっかり守りきり、23号車は今季3勝目を達成しシーズンを終えた。
惜しくもタイトル奪回はならなかった23号車だが、土壇場からの2連勝で最後までファンの望みを繋いだ底力に、26000人の観衆は賞賛を送った。そして、2011年シーズンで年間3勝の金字塔は、〝来季こそ〟というファンの期待をシーズンオフの間繋いでくれることだろう。
本山 哲のコメント
「残念ながら逆転タイトルは果たせませんでしたが、この最終戦に勝ったことで、最後までタイトルを信じて応援してくれた皆さんに、せめてものプレゼントができたのではないかと思います。
また年間2勝の目標に対し、3勝できたことには達成感を感じています。チャンピオン争いが厳しい状況になった中、チームが決して諦めることなく頑張った結果が最後の2連勝に繋がりました。ぶっつけ本番のドライセットも、ブノワの追い上げも、ピットも、すべて今日は完璧だったと思います。
来年もタイトル奪回を目標に、チーム一丸となって戦います。
皆さん、来年も応援よろしくお願いします!」
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2011スーパーGT RD8 MOTEGI 250KM RACE予選レポート
10月15日(土)天候:雨ときどき曇 路面:ウェット 気温:20℃ 路面温度:21℃(予選開始時)
スーパーGT2011年シリーズは、ツインリンクもてぎで最終戦を迎えた。シーズン序盤でランキングトップに立ちながら中盤以降に失速し、タイトル争いから一時後退していた23号車「MOTUL AUTECH GT-R」だが、第7戦で見事復活勝利を果たし、2台に絞られたタイトル候補の中の一台としてこの最終戦に臨むことになった。
トップとの差は16ポイント。自力タイトルの目は無く、優勝が必須という非常に厳しい条件ではあるが、前戦で12番手からの逆転という奇跡的な勝利を目の当たりにしたファンはもちろん、2度目の奇跡を信じて疑わない。もちろんチームも思いも同様である。その今季3度目の勝利への第一歩として、ストップ&ゴーのもてぎではことさら重要視される公式予選にまずは注目が集まった。
この日のもてぎは雨に見舞われ、午前中の公式練習からウェットコンディションでの走行となる。ここで23号車は前半を本山哲、ブノワ・トレルイエが代わる代わる走行。ピットイン、アウトを頻繁に繰り返し、セットアップを慎重に進める。そしてセッション後半に次々とベストタイムを更新すると、最終的には4位と好スタートを切った。
午後1時05分より、小雨が降ったり止んだりという状況の中、ノックアウト方式の公式予選が開始。11台のQ2進出を賭けたQ1、23号車は最初の30分間の混走で本山がコースイン。3周目にマークした1’55.625は5番手となる。そして残り10分で本山からブノワにバトンが渡ると、その2周目のアタックで1’54.588と順調にベストタイムを更新。ところがその後10分間の占有走行に入ると、ライバル達がニュータイヤで大きくタイムアップを果たしていく中、ブノワはベスト更新ならず。しかしなんとかギリギリ11位でQ2進出を果たした。
Q1ではやや不安の残る結末とした23号車だったが、約一時間のインターバルを経て行なわれたQ2では、アタッカーの本山がその不安を払拭する走りを見せる。早めにピットを飛び出した本山は最初のアタックで1’54.797をマークすると、続く2周目のアタックで1’53.628と1秒以上ベストタイムを更新しトップに立つ。その翌周も1’153.388とタイムを伸ばしトップをキープ。終了間際に2台にかわされることとなったが、堂々の3位でQ3進出を果たし、今季初のポールポジションを視野に入れた。
やや雨量が増した中の最終決戦となるQ3、23号車はブノワがアタックを行なった。そして開始直後にコースアウトしたマシンがコース上に砂利をばら撒くというアクシデントが起こったが、ここでほとんどのマシンがタイムを落とす中、23号車だけは好タイムをマークし2位に躍り出る。さらに翌周にもタイムアップを果たしフロントロー獲得かと思われたが、終了間際に僅差でかわされてしまい、23号車は5位で最終戦の予選を終えることとなった。
タイトルを争うライバルに前のグリッドを許してしまったため、23号車は今季最高位グリッドを手にしながらもタイトル獲得へはより劣勢となった。だがそれでも、チームがこの最終戦で目指すものに変わりはない。優勝へ向け、チェッカーまでひた走るのみである。
本山 哲のコメント
「路面の状況がセッション中に変化していくという、タイヤチョイスなど難しい予選でした。自力タイトルはない状況で、この最終戦のチームの目標はとにかく優勝すること。
もう少し前に行きたかったというのが本音ですが、その意味でいえば5番手は充分優勝を狙えるポジションだと思います。だからライバルの予選順位がどうであれ、モチベーションが下がることはありません。決勝もとにかくチーム一丸となってトップを目指すのみ。
シーズンを通し応援し続けてくれたファンや関係者のために、必ず有終の美を飾ってみせます。最後まで皆さん、応援よろしくお願いします!」