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column#385

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作成日:2011年06月22日
セパンGTレース!



いつもたくさんのご声援ありがとうございます!

先週のルマン24時間レースでブノワの優勝もあってチーム全体がお祝いムードで始まったレースウィークですが、終わってみれば反省する部分が多く、僕らとしては課題の残ったレースになってしまいました。
・・・すいません。

レース後唯一の明るいニュースは、
まだポイントリーダーだった事です(^^)♪

悪いレースになってしまった原因としては色々あるのですが、車のパフォーマンスを上げる為にアップデートパーツや新しいタイヤなどをコンビネーションでセットアップしていくのですが、今回はその辺りを良い形にまとめられなかった事です。
更に2日間通して車がトラブルを抱えていた可能性もあるようです。・・・・レース中、悪化していったリヤダンパーが1番の原因かもしれません。

今シーズンもテスト走行の機会が無くいきなり本番です。土曜午前の1時間半のフリー走行の時間内に、予選&レースに向けた作業をしつつ、中盤戦以降を見据えた開発作業もしなければならなくて、非常に複雑な多くのメニューの全てを効率良く進めるのが難しいのです。


そうやって言えばただの言い訳で、毎レース同じだろって言う話になるのですが、今回はいろいろと欲張り過ぎたのがダメでしたね。

序盤2戦がうまく行き過ぎた事もあり、少なからず過信や意味のない余裕があって気持ち的にしっかりしてなかったのも原因の1つかもしれません。でもそこが人間らしさでもあり自然な部分ですごく興味深い所であります!

その時の体調や緊張、ストレスやプレッシャーなどから影響を受ける事によって、いつもは簡単に出来る事がなぜか出来なくなったり間違った判断をしてしまう。
一時的にコントロール不能な状態に陥ったりするんだと思います。もしそれが出来れば誰でもみんな完璧になれますから(^^)


それがなかなか出来ない中、チーム全員の様々な努力と、不安やプレッシャーと戦いながら頑張って行く苦しい過程があるからこそ、良い内容や良い結果になるとその分物凄く嬉しいのです。

なんだか難しい話になってしまいましたが、要はいろいろ難しいからこそ面白いのです。

レースで「勝つ為には?」、
本当に多くの要素があって、奥深い魅力がたくさんあります。そこはまたの機会に更にわかりやすく伝えてみようと思います。




次のレースに向けて、
今回の問題点をきちんと反省&修正して最良の状態で挑み、現状でのベストパフォーマンスで大量得点をゲット出来るよう頑張ります!

                                           本山 哲
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