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S-GT RD9予選レポート

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作成日:2009年11月08日
2009Super GT RD9ツインリンクもてぎ予選レポート スーパーGT2009年シリーズはついに、ファイナルステージを迎える。第9戦の公式予選が、ツインリンクもてぎで行なわれた。 第8戦終了時点で、タイトルは3台のマシンに絞られた。その中、2位に5ポイント差をつけランキングトップに立っているのが、「MOTUL AUTECH GT-R(1号車)」の本山哲。2連覇へ、あと“一歩”に迫る。しかし今季の最終戦は、例年とは様相が異なっている。舞台は昨年まで夏の時期の開催だったツインリンクもてぎとなり、また全マシンがノーハンデというルール変更も。したがってリードを築いているとはいえ、状況は予断を許さない。 もちろん楽な戦いではないことをチームは覚悟しているが、最重量ハンデを背負った第7、8戦で連続2位を獲得し自信が漲っているのも事実。チームは今季3勝目でタイトルに花を添え、自力でタイトルを奪うべく、もてぎに乗り込んだ。 [center][img width=200]../uploads//images/0911075.jpg[/img][/center] さわやかな秋晴れの中、午前9時55分より行なわれた練習走行。1号車は開始からしばらくして本山がコースインすると、ピットイン・アウトを繰り返し、セットアップを煮詰めていく。後半はドライバーをブノワ・トレルイエに代え、さらに走りこむ。そして4位というまずまずの結果で、最終戦のスタートは切られた。 公式予選一回目は、12時50分より開始。今回の予選は通常のスーパーラップではなく、ノックダウン方式が採用された。スーパーGTのノックアウト予選では3つのセッションを同じドライバーが連続でアタックすることが出来ないため、二人のドライバーのアタック力が伴っていることが重要となる。1号車は今季、本山とブノワが交代でアタッカー役を担ってきており、いずれも素晴らしいアタックを見せてきた。エースのみがアタックを行なってきたチームに比べ、アドバンテージは高い。両ドライバーの基準タイムクリアが課題となる予選一回目を7位とした1号車だが、本番の「ノックアウト予選」では、さらなる順位アップが期待された。 まず14台から2台がふるい落とされるセッション1、1号車は本山をコースに送り込む。本山は確認走行を行なった後、ライバルからやや遅れてアタックを開始。最初にマークした1’45.439が8位となり、無事セッション1を通過する。 [center][img width=200]../uploads//images/0911071.jpg[/img] [img width=200]../uploads//images/0911072.jpg[/img][/center] セッション2ではブノワがアタックを行なった。ブノワは7分間をフルに使い、3周連続でアタック。2周目に1’44.829のベストタイムをマークすると一気に2位に浮上し、最終セッション進出を決める。そして再び本山がアタックを行なった最終セッションでは、路面温度が下がってきたためかすべてのマシンが開始から連続でアタック。タイヤが温まったラストアタックで各マシン、ベストをたたき出し、雌雄は決せられた。最終決戦に相応しく終了間際の数分はまさに、息がつまるほどの僅差の攻防となるが、最終的に1号車は5位で公式予選を終えることとなった。 [center][img width=200]../uploads//images/0911073.jpg[/img] [img width=200]../uploads//images/0911074.jpg[/img][/center] さすがに最高峰のスーパーGTとあって、5ポイントのリードがありながらもやはり、チェッカーを受ける瞬間まで予断を許さない状況は続くことになりそうだ。しかしここまで守ってきたトップの座を最後の最後に明け渡すことになれば、積み重ねてきたものすべてが水泡に帰することになる。「MOTUL AUTECH GT-R(1号車)」は今季培ってきたチームの力すべてを、2連覇達成のため明日のレースに注ぎ込みますのでご期待ください。 本山選手のコメント 「バランスの問題などはありましたが、マシンの調子自体は悪くなかったので今日もポール獲得を目指していましたが、結果は5位。これで、5ポイントのマージンは無くなったも同然になりました。明日のレース、タイトルを獲るためには前を追い抜いていかなければならないので、序盤からガンガン攻めていきます。とにかく明日が最後の戦い。悔いを残さないよう、全力でタイトルを獲りに行きます。皆さん、今季最後の応援、よろしくお願いいたします!」
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